SSブログ

旅行なら楽天トラベル

現美新幹線 [ニュース]

JR東日本は2016年2月18日(木)、「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」の運行について詳細を発表しました。

新幹線は「世界四バカ」 根強かった不要論

 この「現美新幹線」は、外装のデザインを写真家で映画監督の蜷川実花さんが、車内のデザインを「絵画」の松本 尚さん、「立体」の荒神明香さんといったアーチストたちが担当した「現代アート」の新幹線。JR東日本によると、“世界最速の芸術鑑賞”を楽しめるといいます。

 運転開始は4月29日(金・祝)で、6月末までの土日とゴールデンウイーク期間に走行。7月以降については決まり次第、案内される予定です。

 運転区間は上越新幹線の新潟県内、越後湯沢~新潟間。以下のダイヤで臨時「とき」として各駅に停車し、各日3往復の運転です

・とき451号 越後湯沢 8時24分発~新潟 9時14分着
・とき452号 新潟 11時26分発~越後湯沢 12時20分着
・とき453号 越後湯沢 12時44分発~新潟 13時38分着
・とき454号 新潟 14時02分発~越後湯沢 14時56分着
・とき455号 越後湯沢 15時20分発~新潟 16時14分着
・とき456号 新潟 18時18分発~越後湯沢 19時08分着

黒い新幹線、4月29日運行開始 世界最速の芸術鑑賞、乗車は2通り
「現美新幹線」13号車に設けられるカフェスペース。画像は検討時のイメージイラスト(画像出典:JR東日本)。
料金は通常の新幹線と同等 13号車にはカフェ
「現美新幹線」は、かつて秋田新幹線で使用されていたE3系電車を使用。6両編成で、11号車の指定席は一般発売のきっぷで乗車可能です。発売は3月29日(火)の10時から、全国のJR駅にある「みどりの窓口」などで行われます。「えきねっと」「モバイルSuica特急券」でも取り扱われます。

 12号車から16号車までは“旅行商品”としての発売です。3月1日(火)の14時から、JR東日本の「びゅうプラザ」や主な旅行会社で予約の受付が開始されます。

 旅行商品の「現地発着コース」は「現美新幹線」の片道乗車券と特急券、「現美新幹線」ロゴ入りスプーン・フォークセットの組み合わせで、越後湯沢~新潟間で大人1人で5400円から5900円。通常、越後湯沢~新潟間で上越新幹線の指定席を利用した場合は5380円です。旅行商品は首都圏発着の日帰り、宿泊コースなども用意されます。

 この12号車から16号車までは7月以降、自由席として発売される計画です。

 カフェスペースになっている13号車では、菓子研究家のいがらしろみさんが監修した「十日町すこやかファクトリー」のスイーツ、「ツバメコーヒー」こだわりのコーヒーやアルコールなどを提供予定。JR東日本は「車内の現代アートとともに是非お楽しみ下さい」としているそうです

共通テーマ:アート
DASH島社長チップス ブログトップ
SEO対策テンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。