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V6 井ノ原 [芸能]

ジャニーズといえば、幅広い世代にわたって女性ファンからの黄色い声援を集める男性アイドルのトップ集団。そんな彼らに、近年ジワジワと男性ファンも増えているという。男女の垣根を越えてファンを魅了するその理由を解明するため、ジャニーズ屈指の“愛されキャラ”の呼び声が高いV6の井ノ原快彦氏に話を聞いた。

 イノッチの愛称で親しまれる彼は、V6での活動以外にも情報番組『あさイチ』の司会として、今やNHKの朝の顔。ゲストを生かし、周囲を気遣う司会ぶりは男女問わず各方面から評価が高い。

「その場で起きることに対応しているだけで、あまりどうしようと意識したことはないです。司会のスキルで僕よりすごい人はたくさんいるし、そういう人たちを研究したこともあったけど、とてもかなわないなと思ってやめちゃいました。自分ができることしかしてないですよ」

 しかし、『あさイチ』の時事問題を取り上げた特集では、共演する女性アナウンサーの年齢や未婚をいじって笑いを取る番組の流れに苦言を呈し、視聴者に絶賛された。こうしたフラットな感覚はなかなか持てるものではない。

「それが普通だと思いますけど。そんなことをすごいと言われて、逆に日本は大丈夫かなって思っちゃう。(その女性アナウンサーは)そういういじりを上手にかわすことで男社会の中を勝ち抜いてきたんだろうけど、そんなスキルを磨かなきゃいけないこと自体がおかしいなと思ってました」

 ライブの観客や、V6のメンバーとの関係も、“自分がどう思うか”という主観ではなく、“相手がどう思うか”を確認し合うことを大事にしてきたという。

「番組の意図やスタジオの空気もあるから難しいけど、これやったら傷つく人がいるんじゃないか、おかしい流れになってないかっていうアンテナは常に張っているかも。僕が生まれ育った団地にもジャニーズにも、本当にいろんな家庭環境の人たちがいたから、『これは僕だから大丈夫なんだ』『あの人だったら嫌かな』っていうのは、よくシミュレーションしますね」

 場の空気を察知して対応したり、相手の気持ちに敏感でいられるのは、ファンの理想や欲求を受け止めるアイドルの職業柄もあるのだろうか。

「確かに、人に対する礼儀やトーク力、場の空気の掴み方は、小さい頃から鍛えられましたよね。デビュー前から、先輩のステージで1万人のお客さんを前にMCする経験を積むと、1万人が熱狂に包まれる瞬間や、逆に空気が一瞬で凍りつく瞬間を肌で味わいますから。でも結局、アイドルって人が喜ぶのが好きだからやってるんですよ。嫌なことがあっても、『みんな喜んでるみたいだよ』って言われたら『じゃあやろうか!』ってなる、そういう人種なんですね」
タグ:V6 井ノ原

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