SSブログ

旅行なら楽天トラベル

ポケモンGO [ニュース]

『ポケモンGO』は社会現象だ。ついに22日には国内での配信が始まり、人気の過熱でトラブルが懸念されるなか、配信前の20日には政府の内閣セキュリティセンターがゲーム時の注意事項をまとめ発表した。夏休み前の学校でも保護者向けにプリントが配布されるなど、異例の動きばかり。ここでは、最初におさえたい「遊び方」と知っておくべきことを、海外の情報をもとに一から紹介する。
ゲームの影響で、ポケモンマニアが世界中にまた現れた。『ポケモンGO』は任天堂と米Nianticが提供する無料携帯ゲームで、プレイヤーは実世界を探し回り、スマホをスワイプするだけでポケモンをゲットしコレクションすることができる。アメリカのアンドロイドとiOSのストアではトップに躍り上がり、任天堂の株価を6000億円も押し上げた。こんなゲームはいまだかつてなかったようだ。
ポケモン現象を知らない人には、ある男性が妻が出産中にポッポをゲットした話や、何マイルも歩いてレアポケモンのサンドを捕まえるために警察署まで行った話を聞いても訳がわからないだろう。だからこそ、好奇心を満たし、この狂騒に参加するために『ポケモンGO』について知っておくべきことがある。
◆そもそも「ポケモン」って何なの?
1996年、田尻智氏の昆虫採集に向けた情熱がもととなり、ポケモンはゲームボーイのゲームソフトとして始まった。プレイヤーはファンタジー世界を歩き回り、ポケモンをゲットし世界中のトレーナーと対戦してポケモンを鍛えていく。
原作のゲームは直ぐに大流行し、大人気ジャンルの一つとしてトレーディングカード、マンガ、映画、アニメやおもちゃが作られた。新作のポケモン『サン/ムーン』は、今年の11月18日に発売される予定だ。
それぞれのポケモンには「タイプ」とレア度が割り振られている。フシギダネはくさタイプ、ヒトカゲはほのおタイプ、ピカチュウはでんきタイプ、という具合だ。現在740種類のポケモンが20年間で生み出されており、この多様性がポケモンというゲームの最大の魅力だ。ポケモンカンパニーによると、ポケモンシリーズは世界中で4兆円以上の市場規模を誇っている。
◆それでは『ポケモンGO』ってなに?
『ポケモンGO』はスマホ向け仮想現実GPSゲームである。あなたは「トレーナー」となり、「現実世界」に出現するポケモンをゲットする。携帯の位置情報がマップに表示され、様々な種類のポケモンが近くに出現する。ポケモンが潜むエリアに近づき、マップ上のポケモンのシンボルをタップすると、携帯のカメラが起動しポケモンを周囲の映像の中に映す。こういう具合に、スリープを地元の駅で見かけるかもしれないし、ナゾノクサに犬の散歩中に出くわすかもしれない。ズバットはどこにでもいる。鬱陶しいくらいに出てくる。
ポケモンが出現したら、狙いを定めてモンスターボールを投げつけ、ポケモンをゲットしなければならない。他のポケモンより捕まえるのが難しいものもいて、だからプレイヤーはソファ、オーブンやスーパーマーケットの商品棚を探し回ることになるし、モンスターボールを持ち歩ける数にも制限がある。トレーナーとして十分経験を積んだら、近くのポケモンジムに行ってみよう。マップ上では色付きの塔として表示されていて、バトルでポケモンを鍛えることができる。
◆ゲームはどうやって手に入れるの? 値段は?
iPhoneやアンドロイドで入手可能であり、欧米を中心に世界各地でリリースされている。アプリをダウンロードして無料でゲームを始めることができる。しかし、少額の課金要素があり、実世界のお金と「ポケコイン」を交換し、ゲーム内アイテムを購入することも。現時点では、何時間か遊んでみても課金する必要に迫られる感覚はないようだが、ゲーム進行を早める選択肢は存在している。
◆結局のところ、おもしろいの?
まだリリースしてから日が浅く、それに問題もある。予想以上の人気もあって、サーバーは不安定で、電池の消費も激しい。それはそれとして、実世界を歩きまわってお気に入りのポケモンを捕まえたくなる、抗いがたい魅力がある。
これ以外にスマホの画面にかじりつく理由は要らないかもしれないが、ポケモンGOは人々を家から外へ散歩しに行くのを促す。プレイヤー同士が「ポケストップ」で出会い、実生活でも友達になったという心暖まる話もある。ポケストップは町や都市中にいっぱいあり、街の中心部ではポケストップで溢れていることだろうが、ポケモンは草や水の中にも潜んでいて、自分の町を見て回るいい機会だ。日本ではマクドナルドと提携し「ポケストップ」となるようだ。
◆友達とポケモンを交換できるの?
まだ交換システムはないが、ポケモンカンパニーによると今後のアップデートで実装されるとのことだ。
◆安全のために、注意しなければならないこと
・マップ上のポケモンを追いかける時は自分がどこに行こうとしているのか認識し、常に周囲に注意を払うこと。道路を横断する時は携帯を見てはいけない。
・電池残量に注意すること。『ポケモンGO』は冗談抜きで電池をバカ食いする。他のどんなアプリよりも電池を消耗させる。設定でバッテリーセーバーを起動できるが、アプリ自体は動き続けていることに注意しよう。やっと新しい土地に来たのに携帯の電池がカラになっていれば目も当てられない。
・セキュリティ設定に注意。『ポケモンGO』は自分のグーグルアカウントと連動して動作している。『ポケモンGO』をプレイする前に、必ず自分のグーグルアカウントのセキュリティ設定のページをチェックしよう。必ず。
・ルアーモジュールに注意しよう。ギャングがこの機能を悪用してプレイヤーからスマホを強盗した、という事件も発生している。これは極端なケースかも知れないが、人気ゲームが悪用される危険とは常に存在している。常識的な判断が最大の予防策だ。真夜中に暗い裏路地のポケストップに行ってはならない。
◆ポケモン初心者への「11のヒント」
・「トラッカー」を使うこと
『ポケモンGO』で一番大事なツールは「Nearby」トラッカーだろう。 スクリーン右下の小さいバーをクリックすることで、近くにいるポケモンに呼びかけることができる。既に見つけたポケモンはそのまま表示されるが、まだ見つけてないポケモンはシルエットで示される。自分とポケモンとの距離は足跡の数で示されるので、探しに行ってみよう。正しい方向に進めば、足跡の数が段々減ってくる。トラッカーを上手く使えば、ポケモン採集を効率的に進められるだろう。
⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1162468
・定期的に「ポケストップ」を訪れる
ポケストップに立ち寄ってモンスターボールを常に補充しておこう。ポケストップは駅や標識、店などに配置され、地図上で青いマーカーで示される。一度に補充できるモンスターボールは多くはないものの、ポケステップを数か所回れば十分な数になるだろう。ラッキーエッグもポケストップで手に入るものであり、経験値を増加させる(入手経験値が二倍になる)。運が良ければ、もっといいものが手に入る可能性もある。ポケストップを使うには、マップ上の青いアイコンに近づいて、そのアイコンがポケモンのシンボルに変化した時にタップすればいい。そして画面中央の画像をクルッと指で回転させ、アイテムを獲得しよう。
ポケストップについての便利なヒントの一つとして、車や電車などでの移動中にポケストップの近くを通り過ぎる際には、そのアイコンをつついて前もって指でクルクルしておこう。そのままポケストップに十分近づいた時、直ちにアイテムを獲得することができる(マップ上のポケストップアイコンに近づく→範囲内に入ったらアイコンをつつくとそのポケストップに指定された地点の写真が丸く表示される→その丸を囲うように指でクルッとなぞるとアイテムゲット)。
・狙いは正確に
ポケモンを見つけたら、それらを捕まえなければならない。ポケモンが周囲に出現した時、照準マークが画面に表示される。動く照準マークはタイミングゲージであり、ゲットの難しさも示している。緑色なら簡単に捕まえられ、黄色は中くらい、赤は難しい。ポケモンのレベルが高くなるほど、より多くのモンスターボールを費やさなければ捕まえられなくなるだろう。
狙いを付ける時、照準マークが一番小さくなった時が一番ゲットする可能性が高いタイミングである。ポケモンに向かって指でスワイプしてモンスタボールを投げつけよう。投げる前にモンスターボールを指でクルッとなぞってやると、ボールに回転がかかってポケモンを捕まえやすくなるボーナスが得られる。
上手に投げれた時にはボーナス経験値が得られ、モンスターボールの消費を抑えることができ、時間の節約につながる。また、少し寂しい気もするが、ポケモンが現実にいるように演出するAR機能をオフにしても、ポケモンは画面上には存在したままである。バスなどで移動中にポケモンを捕まえる際に効果的である。
・くさむらを探す
マップ上に草むらがガサガサと揺れているアイコンが現れると、そこでよりレアなポケモンが出現する可能性がある。探しに行こう。
・タマゴを孵化させる
モンスターボールやきずぐすりと同様に、ポケストップでポケモンタマゴを拾うことが出来る。そのタマゴを孵卵器に入れ、一定の距離を歩くことでふ化させることが出来る。タマゴの種類によって必要となる距離は異なり、2km~10kmを歩く必要がある。しかし、長い距離を歩くだけの勝ちはある。タマゴをふ化させるために、所持ポケモン欄にあるタマゴをタップし孵卵器を選択すればセット完了である。電車で移動して距離を稼ごうとしても無駄である。速過ぎる移動速度はゲームが判別し無効としてしまうためだ(タマゴはいくつも持てるけど、孵化するための距離が加算されるのは孵卵器にセットしたタマゴだけ。時速10km以上だと距離が加算されない?自転車とか、プラレールとかが有効かも。初期状態では一つだけ持ってるが、150ポケコインで追加可能)。
・強化と進化
このゲームの目玉の一つが、じぶんのポケモンを鍛えてより大きく強いポケモンに進化させることだ。ポケモンGOでは、ポケモンを捕まえた時に拾うことの出来る「星くず」を与えることで「強化」できる。進化はポケモンの進化系統ごとに設定されている「キャンディ」を一定量与えることで引き起こされる。
同じ進化系統のポケモンをたくさん捕まえてキャンディを集めよう。ポッポはどこにでも出現して少々うんざりするかもしれないが、十分な数を捕まえてキャンディを集めれば、一体のポッポをピジョンに進化させることが出来る。しかし、伝説系のポケモンのような、一系統に一種類しかいないポケモンなども、地元のジムで勝ち抜けるくらい強くすることができる(ピジョンには25個、ピジョットにはさらに50個キャンディが必要。キャタピー→トランセルは12個、コイキング→ギャラドスは400個。キャンディはポッポ、ピジョン、ピジョットには全てポッポのキャンディを与える。進化形態の最初のキャンディがドロップする。キャンディを与えることでポケモンの経験値も得られる)。
・違うエリアに違う時間帯に行ってみよう
ポケモンによっては、異なる時間帯でより活動的になるものもいる。夜には夜行性のポケモンがゲットしやすいというわけだ。タイプの異なるポケモンもまた、異なるエリアに生息している。このゲームは実世界の地形を考慮に入れており、田舎や、水や、建物を区別している。コイキングを捕まえたければ湖に行こう。もちろんポケモンを追いかける際には常に周囲には注意してほしい。
・アイテムを組み合わせて使ってより大きな効果を得よう
「おこう」はポケモンを引き寄せ、30分間より多くのポケモンを出現させる。この30分をより有効に使うために、ラッキーエッグを使ってポケモンゲットの際のけいけんちを増加させよう。
・「ルアーモジュール」を見つけよう
ルアーモジュールはポケストップで使用できるアイテムで、そのエリアにレアなポケモンを引き寄せることができる。プレイヤーは自分でルアーモジュールをセットできるのだが、ここが面白いことに、近くでプレイしている人々全員にもその引き寄せの恩恵が与えられる。ルアーモジュールが仕掛けられたポケストップは紫色の光で強調されるので、その近くで他のプレイヤーが遊んでいることや、そこではレアなポケモンが出現しやすいということを察知できる。そのエリアでプレイヤーたちによって得点されたスコアが表示されるという仕組みで、これがこのゲームで最も社会的な要素だ。非常に面白い要素であるが、自分がどこに誘導されているのか、注意しなければならない要素でもある。
・トレーナーにもレベルがある
赤、青、黄の3チームに分かれて、ジムを取り合う。ポケモンを捕まえるときは、ひたすらボールを投げる。戦わせて弱らせたりはしない。「ズリのみ」を使うと捕まえやすくなる。モンスターボールより高性能な、スーパーボール、ハイパーボール、マスターボールがある。(マスターボールは未配信?スーパーボール以上は、一定以上のトレーナーレベルが使用に必要)
・バトルができる「ジム」では同時に複数プレイヤーの挑戦も
ジムにもレベルがあり、「名声」を高めることでレベルアップ。自分や仲間のポケモンをジム内に配置し「トレーニング」することで名声が高まる。
自分のジムを開設する際、一体だけポケモンを配置できる。そのジムが陥落するまでポケモンは戻ってこない。仲間のジムを助けるために、ポケモンを1体貸し与えることが出来る。ジムには1~10体のポケモンが収容でき、名声が大きいとより多くのポケモンが配置できる。バトル中は以下の行動が選べる。
・ファストアタック…ポケモンをタップしてこうげき。スペシャルアタックのゲージが貯まる。
・避ける…左か右にスワイプして攻撃を避ける
・スペシャルアタック…ポケモンを長押し。大ダメージ
自分や仲間のジムで「トレーニング」することで経験値と名声が得られる。このトレーニングもポケモンバトルのことで、そのジムに所属するポケモンと対戦する。負けてもHPが1残り、瀕死にならない。ひんしのポケモンはキズぐすりで治す。CPは攻撃力。同じ種類のポケモンでも、CPの値は一匹一匹異なる。
ここで紹介したのは、あくまで海外での遊び方とルールである可能性があることを注記しておく。『ポケモンGO』の日本上陸でより多くのユーザーが楽しめ、事故やトラブルが起きないことを願いたい

共通テーマ:ゲーム
武田梨奈ポケモンGO ブログトップ
SEO対策テンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。