天津 木村

２９日放送のテレビ朝日系“反面教師バラエティ”「しくじり先生　俺みたいになるな！！　３時間スペシャル」（後７時）に“エロ詩吟”で大ブームを作った天津・木村卓寛（４０）が講師役で登場。エロネタが度を超えて転落してしまったいきさつを赤裸々に告白したよう

漫才コンビ「天津」で地味なツッコミ役だった木村は、ラジオで詩吟の師範代であることを明かし、ネタを披露したところ大受け。「売れそうな気がする～」との予感は的中し、大ブレイクを果たした

だが詩吟界からは大激怒。業界の大先生から「言語道断」とだけ書かれた手紙が届いたこともあった。そして自身は詩吟の流派から除名。詩吟をこよなく愛する父もまた、この件で流派から「やめさせろ」と言われたが「息子がやっとつかんだ成功のチャンスをつぶす親がどこにいますか？息子のためなら私は詩吟界を去っても構いません」と言い切って辞めてしまったそう

父を巻き込んだ上に、仕事が激減した木村。安い家賃の部屋に引っ越し、自家用車を売却。生活費を得るためにロケバスの運転手になろうと決意し、大型二種の免許を合宿で取得したという

「受けない下ネタは、ただのセクハラ」と自身の経験からまとめた木村。迷走中に作成した「エジソン詩吟」「ベートーベン詩吟」を披露したところ、生徒役の関根勤（６３）らは大受け。「みんなが笑える何かを作って行ければ」と子供たちにも自慢できるネタでの再ブレイクを誓っていたそうです

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