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のん [芸能]

“創作あーちすと”のん(25)が22日、都内で行われた9月8日スタートのLINE NEWS オリジナルドラマ『ミライさん』完成発表会見に参加。2014年の映画『海月姫』以来となる実写作品で主演を務めるのんは「今まで演じさせていただいた中で1番、クズです」と笑顔でアピールしたそうです

 同作は、スマートフォンファーストの動画提供に挑戦する「LINE NEWS」のオリジナル連続ドラマ。今よりちょっとだけ未来を生きる家族の、ささやかな日常を描く。のんが演じるのは、自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のためニートを続けるミライさん。そのほか、父・フルキチをマキタスポーツ、母・イマコを堀内敬子、兄・トモロウを本郷奏多が務める。

 のんはAmazon プライム・ビデオ『さまぁ~ずハウス』(18年3月配信)で演技を披露しているが、主演で演技したのは14年に公開された映画『海月姫』以来4年ぶり。破天荒なミライの役どころについて「すごく楽しかった。革命家なのに何もしないでダラダラしている。新鮮だった。楽しみました」とにっこり。これまでにない役どころに挑戦したいという、のんの意向を反映した結果、ミライという役が完成した。ただ、想像以上に“クズ”になってしまったそうで「どうやったら面白くなるんだろうと考えるのが楽しかった。普段からハイテンションにして、温めてから撮影に臨んだ。ヘアメイクさんに付き合ってもらって、はしゃいでました」と振り返っていた。

 原始人に戻るシーンもあるが「お肉がとってもおいしくて進みました。お腹が空いてたのかパクパクいっちゃいました」と照れながら告白。肉食的な一面をチラ見せしていた。

 会見には本郷、堀内が参加し、仕事の都合で参加できなったマキタはビデオメッセージを寄せていた。マキタは「まさか、のんさんと恋人役ができるとは」と間違った情報を伝えたが、のんは「私もマキタさんの恋人役になるとは」と便乗して笑わせた。

 『ミライさん』は9月8日から毎週土曜日午後8時に配信、全5話。

■『ミライさん』あらすじ
 毎日ジャージ姿でゲームばかりしているミライさん。ニートだが自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かないという。「働かないなら出て行け」と怒る父・フルキチと毎日けんかしている。家族をやさしく見守る母・イマコと、無邪気なロボペット・コタロウ。そして妹を信じてサポートする兄・トモロウは未来のツールを開発する研究者だ。ミライのため様々なツールを開発するも、ミライが悪用してドタバタ騒動が巻き起こる。未来の家族は果たしてどんな生活を送っているのか? 明るい家族の、明るい未来の物語となっている。
タグ:のん

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