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YouTube 辻希美 [芸能]

5月16日にYouTubeデビューし、5月27日で14万人を超える登録数(5月30日現在)を獲得した元『モーニング娘。』の辻希美

5月23日には、女優の夏菜が『なつなかん』というタイトルでYouTubeでの配信を開始した。

今や子どもの「将来なりたい職業」にも、堂々とランキングされる『ユーチューバー』。その波は確実に芸能界にも押し寄せている。

「18年9月に女優の本田翼がテレビゲームをしながら、実況する模様をYouTubeに流し、たった2本の動画で110万人を超えるチャンネル登録者を獲得しました。女性週刊誌が1億円稼げる可能性もあると報じていました。また、18年10月には、お笑いコンビ『キングコング』の梶原雄太が、“カジサック”という芸名でデビューし、89万人の登録者を獲得していますね」(スポーツ紙記者)

元SMAPの草なぎ剛は、ジャニーズ事務所独立後にYouTube配信を始めて話題になった。この時は、90万人の登録者を集めるなど、スターとしての貫禄を見せつけている。

ユーチューバーは、再生回数に応じてYouTubeを運営するGoogleから収益を得る。詳しくは明らかにされていないが、動画1再生あたり0・1円と言われている。また、チャンネルの影響力が大きければ、企業からもたらされるタイアップ動画での収入もあり、年収で“億超え”も十分に可能性があるのだ。

「録画した画像を、今はお金を出せばプロが映像を処理してくれます。芸能人は当然、事務所ぐるみでYouTubeに参加しているので、いきなりある程度クオリティーの高い動画を出すことはできるんです。でも、タレントの空いている時間に収録して、公開していけばいいという感覚では当然、長続きはしない。初めは新鮮さと知名度の高さで再生数が稼げても、そこにビジョンが無ければ、徐々に下火になってしまうことが多いですね」(IT系ライター)

実際に苦戦している芸能人は多い。18年4月に華々しくユーチューバーデビューした梅宮アンナは、約3か月で更新をストップ。カンニング竹山や所ジョージなど、テレビでは人気の芸能人でも、YouTubeで成功しているとは言い難い。

「ブログやインスタグラムで“ママタレ”として活躍してきた辻さんですが、YouTubeデビューには、かなり慎重になっていたそうです。スタッフとかなり長期的な戦略を考え、満を持しての参戦という感じですね。つまり、手軽に続けられるテーマをいくつか持っており、他のSNSでもたくさんフォロワーがいるタレントが強いですね」(同・ITライター)

3年前にはブログだけで年間6000万円稼ぐと報じられた辻。さすがに貫禄の登録者数10万人超え。一方、約11日遅れで始めた夏菜は、約7万人とこちらもまずまずのスタートだ。

「毎回、日常にある写真やコメントを載せるだけのインスタやツイッターなどとは違い、ユーチューブは映像で展開しないといけない。たった数分の動画と思いますが、興味を引くものを継続的にアップするのは、思いのほか難しい」(芸能プロダクション関係者)

さらに、YouTube配信には、思わぬ落とし穴があるという指摘も。

「芸能人は一般のユーチューバー以上に“炎上”に気を遣わなくていけません。さらに、あまりに登録者数や再生回数が少ないと、タレント自身の“影響力が無い”とみなされ、テレビ番組やCMのキャスティングなどにも影響が出るんです。ビジネスチャンスなのは十分に分かっているのですが、二の足を踏むプロダクションがあるのはこうした背景があるんです」(同・芸能プロダクション関係者)

芸能人ならではの知名度の高さで、スタートは注目されるだろう。成功すれば「巨万の富」を手にできるが、失敗すれば本業である“芸能界の仕事”にまで影響が出ることもあるようだ。

まさに、芸能人にとって、YouTubeは“禁断の果実”と言えるだろう―。

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