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iPhoneSE [日記]

 米アップルは31日、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」を発売した。小型画面と現行モデルより4万円割安な価格が特徴。さらに、投入時期を従来の秋ではなく春にするなど、新たな需要の掘り起こしを狙った形だ。ただ、アイフォーンは昨年、初めて国内出荷台数が前年割れとなるなど人気の陰りを指摘する声もあり、“スマホの絶対王者”が選択した異例の販売戦略の成否に注目が集まっている。

 SEは、片手で持ちやすい4インチの小型画面と、現行の6sと同等の処理能力を持ちながら6sから4万円安くした低価格が特徴だ。ただ、携帯大手3社は2年契約前提の大幅割引を、SEでも6sでも実施していることから価格面のアピールは難しい。また、外観も3年前に発売された5sとほぼ同じで、小型サイズを求める人以外には魅力も乏しそうだ。

 携帯大手は31日、ビックカメラ有楽町店(東京都千代田区)で、デザインや性能を確かめることができる特設ブースを設けた。ただ、発売の初日に見られる恒例の混乱は見られず、開店直後は足を止める客もまばらだった。東京都中央区の男性会社員(40)は「SEは持ちやすいが動画を見るには小さい」と話した。

 一方、アップルストア銀座店(東京都中央区)には10時の開店を待って、約120人が行列を作った。携帯大手より格安料金で利用できるSIMカードに対応した「SIMフリー版」のために並んだ東京都文京区の自営業、南園康仁さん(55)は「片手で使えるサイズは良いが、デザインが5sと変わらないのは新鮮さがない」と苦笑していた。

 IT専門調査会社のMM総研によれば、昨年のアイフォーンの国内出荷台数は前年比10.6%減の1473万台で、アイフォーン発売以来初めて前年を割り込んだ。横田英明研究部長は「SEでアイフォーンの機種数が増えたことは販売増加のプラス材料になるが、市場全体への影響は限定的だろう」との見方を示す。

 しかし、SEはこれまでの6などとは異なるマイナーチェンジモデルのため、アイフォーン人気そのものが衰えたと言い切るのは早計だ。今秋には次期主力モデルの「7」(仮称)が発売されるとみられており、アップルや携帯大手各社は、7を軸に今年の販売台数の底上げに期待を込めているようです
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